ディスク領域不足なオタクの外付けHD

脳内で整理するのが苦手なので文字に起こしています。めせもあという最強のアイドルが好きです。

雑記

あれから10日ほど経った今の気持ちを、残しておこうと思う。
消しちゃうかもしれないけど、まあとりあえず。


衝撃でボロボロ泣いた発表当日から数日が経過して、仕事の日も何も予定のない休日も過ごしたし先日は奈良のライブにも足を運んだしその時に推しとお話もした。ぷんちゃん、フォーゲルさん、白服さんの配信も見たし、にーちゃんのブログも読んだ。
初めましての方へ向けて少しだけパーソナルな情報を補足しておくと、20代社会人/翡翠推し(結構単推し気質)/MeseMoa.と推しメンを推し始めてもうすぐ1000日。こんなところだろうか。


思ったより私は普段の生活を続けられている。





発表以前にたまーーーーに考えていたことがある。
誰も否定するつもりはないんだということを前提として聞いてほしいのだけれど、

私は二番くんがいなくても生きていける自分でありたい、と。

でもその上で、私は私の意思で翡翠推しでいたい、と。
惰性や依存じゃなくて、自ら選んで二番くんを応援していたい。


例え結果として現れる行動は同じかもしれない。
でも、きっとその『自分で選んだ』という経緯と自認は、大事なものなんじゃないかと思う。





それをふと思い出して、そのまま想像してみた。

今みたいに、ライブを見たり、お話したり、リプや手紙を送ったり、配信を見たりすることが出来なくなった後のこと。
もしかしたら来るかもしれない、二番くんの居なくなった世界。





意外と普通に生きていくんだろうな、と思った。



それなりに仕事をこなして、夜は面白い動画とか見ながらゲームしたりして、もしかしたら新しい推しとか見つけてまた夢中になって現場に通ったりなんかして、

友達と『この会場前の界隈で来たわ〜』とか話したりして、



空港を訪れては初めて一人で飛行機に乗って福岡に旅したことを思い出して、新大阪ではここからめせもあに会いに行った回数を数えて、御堂筋を歩いてはあのちいさなブースで二番くんと話したことを思い出して、
生きてて壁にぶち当たった時は二番くんならどう言うかな、どうするかなって考えてはまた一歩踏み出して、




見たライブ、歩いた道、食べたもの、交わした言葉、溢れそうなぐらいのつよくてあたたかくてやさしい感情、



きっとその全部の思い出を抱えて歩いていくんだなと思った。










私は割と短絡的な人間なので、武道館より先のことはまだ考えられないな、と思っている。
結局ちゃんと実際のこととして想像することができないし、まあ想像したくないというのもあるかもしれないけれど、というか実感がない…のは当たり前か、うまく説明できないけどとにかく今は考えられない。

ただ考えることから逃げて、見ないふりをしているだけなのかもしれない。でもそれはきっと無意識のうちに自分が自分をまもろうとしているんじゃないかな、と思う。
だって当たり前だけど辛く苦しい思いを続けるのってしんどい。体力も使うし精神も疲弊する。だから逃げるというのはひとつの正当な選択だと思う。自分の身も心も、誰より自分が一番守ってあげられるはずだから。



…なんかさ、わたしはこんだけつらつら言葉を綴ってきて、自己保身がしたかっただけなのかな。

周りの人達に幸せでいて欲しいって思ってるのも嘘じゃないんよ。
そのために私にできることが何かあるのならばやりたいって気持ちも本当。

でも突き詰めると結局のところ、私は私を肯定するためにしか生きられない生き物なんだろうなあ、という気もしている。




そうそう、推しメンはたまに「俺は助けてやれない」という旨のことを言うことがある。
もしかしたら突き放すようで冷たく聞こえるかもしれないけれど、私は結構その通りだなと感じる。
根本的に私は私の手でしか幸せにできないし、私は私の決断でしか救うことができない。

だって、誰に強制されるでもなく自分の意思で決めた道が、一番充実し何よりも幸せな人生になるのだと実感をもって知っているから。
だからこそ推しには、自分自身が納得のいく選択をしてほしいと思っている。




でもね。
私がなにかを決断するときに支柱みたいに真ん中で支えてくれるのは、今まで見てきた二番くんの言葉や行動や存在だった。
これまでも、そしてきっとこの先も。








文体も構成も内容も支離滅裂で相変わらず何が言いたいのかわからない文章だけど、こうして残しておくことはきっといつかの私にとって意味がある、と、信じている。
そしてそれをわざわざ公開するのは、きっとどこにも共有しないであろうこんな記事にたどり着いてくれた貴方が、もし私の言葉で少しでも何か楽になれる可能性が少しでもあるなら、と、思ったから。


ここまでお付き合いくださってありがとうございました、どうか皆さんご自愛ください。

とみ煎踊ってみたを見てくれ(ダイマ)


www.youtube.com

突然ですが、この動画はもうご覧になりましたでしょうか?




とみ煎推しが切望してやまなかった、二人の踊ってみた。
両者ともに個人・少人数踊ってみたを頻繁に投稿するメンバーではない為、喜びもひとしおだったのではないでしょうか。何を隠そう、私はそうでした。


発表された時からドキドキとソワソワが止まらず、いつ投稿されるんだ…と恐れ戦いていたところ、2022年6月13日20時に何の前触れもなく冒頭の動画が公開されました。




当ブログがうっかり重ためお気持ち表明記事ばかり続きがちなので、今回は箸休め的な感じでこの『【踊ってみた】ヴァンパイア / DECO*27【二番煎じ とみたけ】』においての翡翠推し視点での感想をサクっと書いていけたらなと思います。ちなみにとみたけさん推しの感想もめっちゃ聞きたい。誰か語ってください(丸投げ)

※当社比明るめです、というかどちらかというとTwitterでの温度感に近いです。
※あくまで一オタクの個人的な解釈及び感想です。




二番くんの表情

二番くんの「何考えてるかわからない」は、最強じゃないかと思っています。そして、今回改めてそれを実感しました。
なぜなら、明確な表現を為されない=どうとでも解釈できる、だから。
受け取り手は、自分の好きなように“彼”の心境や背景を投影できるのです。

また無表情の割合が多いからこそ、逆に表情が付いた時にすごく映える。
今回でいうと、0:38~の怪訝な表情だったり、1:50~のハッとした表情だったり、2:18~の堕ちた瞬間だったり。
ストーリーの軸となるところを明確に表現して、それ以外のディティールはこちらに委ねてくる。

なんて……ズルい手法なんだ…………!


この魅せ方に気づいた時にまた一つ、私たちは二番煎じさんの沼に足を踏み入れているのかもしれませんね……


振付がそもそも素晴らしい

二番くんの手足の長さは皆さんご存じだとは思うのですが、二番くんはダンスにおいてその長い手足を存分に利用してきやがります。
特に今回の振付は、腕を使ったワックというジャンルの動きが取り入れられている特徴的な振付になっているようです(ダンスにそこまで詳しいわけではありませんので、細かくはご容赦ください)。
また、アップテンポな中でキメも多いというか、細かく音を取ってハマるように振りがつけられているというか(伝われ)。
それを前項の通り表情をつけず淡々とこなす二番煎じさん、控えめに言ってめちゃくちゃよくないですか?ねえ、どうですか???


とみたんとの対比

『とみ煎の対になるシンメ感が好き』と以前より密かに主張してきた私ですが、今作においてもこれがまた本当に素晴らしいんですよ。
彼らは得意な表現が割と真逆だと個人的には思っていて*1
表情豊かなとみたけさんと、第1項でも触れた通り表情が読めない二番煎じさん。
また、二番煎じさんは男っぽくガツガツ踊る曲の方が好き(2021聖誕の質問コーナーでもそういう風なことを仰っていました)で得意そうなのに対し、とみたけさんはセンター曲である殺生石セッションを見てもわかる通り艶やかでしなやかなダンスが得意そうな印象です。
この対比が配役(217さんがとみたん、いりぽん先生が二番くん)とそれはもうマッチしており…!


合掌(急な言語化の放棄)



大きくは大体このあたりですが、その他にそもそも濃いめメイクの推しが好き(VKダーリングッバイ宣言)、というのもあります。これ以上掘り下げる必要もないので並べませんが。





こちらの動画は94万再生*2を目指しておりますので、まだご覧になっていない方は是非一度、そして既に視聴済みの方は是非何度も、できれば毎日視聴して楽しんでみてはいかがでしょうか。


ちなみにタイムラインで見かけて気付いたのですが、動画時間が3分ちょうどなのでカップラーメンを作る時のタイマーになりますこの動画。時間も計れて美しい二人も見られて一石二鳥だね!みんなカップラーメンを食べような!違うか!





ご清聴ありがとうございました。

*1:でもYoutubeのコメント欄でも同じようなことを言ってる方がいたので割とそうなんだと思う

*2:とみたけさん曰く、100万だとちょっと高すぎるかなということで少し減らしてみたそう

6/16の記録

18時、今後の活動についてのお知らせブログが投稿された。
前半の概要を読んでも全く頭に入らない。涙も出ない、声も出ない、ただ息ができない。
タイムラインを見てようやく、後半にメンバーのメッセージが載っていることを知る。読む。メンバーそれぞれの声色で再生され、ようやく事実が頭に入り、会社で泣いてしまった。一人でよかった。なんとか一旦考えるのを辞めて帰宅。
いつもなら帰宅してすぐご飯を用意して食べるものの、何も食欲が出ない。ただツイッターのタイムラインを眺める。虚無。

19時、概要を改めて頭で整理し、今後武道館までの現場に今まで以上に全力で通うことをとりあえず決意。ファンミも聖誕祭ももしかしたら最後かもしれない、大好きなあの曲もあと何回聞けるんだろう、あと何分二番くんと話せるんだろう、などと、考えては泣いて、泣き止んでは考えて、また泣いて、を繰り返す。

20時、なんとかパスタをレンチンしてソースをかけて食べた。昨日飲み残した缶チューハイも飲んだ。ちょっとしか残ってないしそもそも大した度数のものじゃないから1ミリも酔えない。無心でタイムラインを追う。洗い物は、する気力がわかない。

21時、深いことを何も考えたくなくて虚ろなまま床につこうとしたけど、そういえば予約していた洗濯機が1時間以上前に洗濯し終わっていたことを思い出した。えらいので干した。

22時、一旦涙も感情の波も落ち着いてきた気がする。というのも二番くんに関してはまだ辞めるとも続けるとも決まっていないんだったということにはたと気付いた。白服さんもフォーゲルさんもいないMeseMoa.はまったく想像できないしすごく嫌だし、だけどわたしは翡翠推しだから、何よりも二番くんのことが気掛かりだ。
でも二番くんの今後については、武道館が終わってお休みして戻ってくるまでわからない。現段階でわかることは、複数の選択肢が彼の中にあるということだけ。そんなの、本人がまだわからないんだから今私が考えても仕方ないんだよなあ。

22:45、本当はもう眠ってしまいたい。19時ぐらいから何人かのオタクと連絡を取ったりしている。わざわざDMをくれたり、リプをくれたり。私にはそんな余裕が無い、みんなすごい。ああ、こんなやさしいあたたかい世界も推したちがくれたものなんだよなあ。一人一人の気遣いに、返信しながら泣いた。明日と明後日もお仕事を頑張らなくちゃいけないから、蒸気でホットアイマスクを使って強制的に眠りにつこうと思う。遠征のホテルにいつも持っていっては使わず持って帰ってくるのに、こんな日に使うことになるなんてなあ。とりあえずシャワーもメルカリの出品準備も洗い物も全部明日の私に託した。よろしく。

23:07、ホットアイマスクが役に立たず、一向に眠れない。自分の鼓動がうるさすぎて、一旦眠るのを辞めた。勿体なさをおぼえながらまだあたたかいままのアイマスクを外す。蒸気で目元が濡れているのが不快だった。またスマホを見ている。


23:53、未だ眠れない。でもさっきよりは眠れそうな気もしてきた。タイムラインでフォロワーさんの、後輩たちの言葉を読んでは泣いている。もうすぐ日付が変わるんだな。
『今日が終わるよ ほら明日が来るよ そんな当たり前が小さな幸せ』
わたしは9人のめせもあが、二番くんがいない世界で明日が来ることに幸せを感じられるのだろうか。まだそうなってもいないんだから、考えても仕方がないのにな。だけどそんな未来が来ると決まってしまっていることが、何よりも怖い。

追記
25:10、結局まだ起きている。地震もあって少し怖かったが、たぶん今目を閉じれば眠れそうだ。よかった。意味がないとわかっていながら、すっかり冷めきったアイマスクをつけた。

おやすみ。明日の私は、何を考えるのだろうね。

これは君との、約束

※これは4日の武道館決定発表を知る随分前から練っていたブログなので、全くその点に触れていません。そしてもちろん、書き直す暇もありませんでした。そんな感じですが、とりあえず推しの周年記念ブログ的なものです。



ふと出会った、
『「惚れているとは状態」であり「愛しているは意志」だ。決意であり、決断であり、約束だ。』
という文言が、妙に腑に落ちた。




もちろん人それぞれの感覚なので私がこうだからどうこうという話ではないんだけれど、という前置きだけはまずさせてください。少しでも嫌な違和感を感じたら迷わずそっ閉じしてね。




意識下で、また無意識下においても、私は『推し』『推しメン』という言葉を二番煎じさんにしか使わない。
㈱DDにおいて多少惹かれる後輩がいても「気になる」「応援したい」としか言っていないし、実際二番煎じさんと同格に推している人は現状いない。また他界隈に推しと呼んでいる人もいない。

好きだな〜と思うことと、“この人を推す”“〇〇推しになる”の境界線が、至極はっきりしている。



それはきっと私の意志表示であり、決意で決断で約束なんだと思う。




自分が複数の人を同時に“推す”ことが出来るほどの器用な人間じゃないことは、経験則でなんとなく分かっていること。


目移りしたり離れたりするタイミングがあったかと問われれば特に思いつくわけでもないのだけれど、きっと無意識のうちに私は選び続けてきたのだろう。


彼を応援する、という選択。
彼を推す、という決断。








昨年末のブログに書いたこととも重なるのだけど、私は推しメンという人物のことを、それはもう大層に信頼している。

「皆様の期待を裏切らないアイドルとして、これからも成長していきたい」


オタクとして初めて直接ライブを見に行ったあの日に言っていた言葉。

アイドルとして『嬉しいことや楽しいことを与えてくれる』ってもちろん素敵で、だけどそれとはまた別に、アイドルとして『信頼が揺らぐことをしない』ことがどれほどこちらを安心させてくれるのか。
きっとそれが彼の言う『期待を裏切らない』なのではないかと思っている。


私は私に見えている推しを推しとして語る事しかできないのだけれど、少なくとも私は推しに対して信頼が揺らいだことが今のところ一度もない。

特に距離の近いこんな界隈だからこそなんだろう。そうやって安心させてくれる彼だからこそ、こんなにもすこやかに心地よく力いっぱい応援できるのだと思う。


そしてきっとそれは私の推しメン・二番煎じさんに限った話ではなくて、他のメンバーの皆さんとそのオタクの皆さんの間にも存在する関係性なんだろうなと想像する。





何が言いたかったかというと、私は推しのおかげでこれまで翡翠推しでいることを選び続けてこれた、ということ。こうして選ばせ続けてくれる推しメンがすごい、という話でした。






推しへ。
12周年おめでとうございます!
いつもいつでも信じさせてくれてありがとう。
今年も安心して翡翠推しでいます。
これが私なりの、意志。


2022.5.13.



ここまでお読みいただきありがとうございました。まあ相も変わらずクソデカ感情をこれでもかと煮詰めたようなブログとなってしまいましたが、こういうのってこういうところで発揮するしか個人的には利用用途がないのでどうかお許しください。こういうことを現場に行った時に感じられると良いなと毎度思うのですが、どうも私のアンテナの感度ではそこまでたどり着けず『おしめんさいこー!今日もちょーたのしかったー!」で終わってしまうので、節目節目で改めてこうして文章に起こすことで気持ちを整理していくスタイルが自分には合っているようです。また何かの節目には更新をするかもしれませんが(ちょっと毎回書くのはしんどくなってきた感もある)、お暇がありましたらまたぜひお付き合いのほどよろしくお願いします。ありがとうございました。

このちいさな光を灯しに

推したちがずっと夢として掲げていた場所での単独ライブが決まりました。





www.youtube.com



なんだかあんまり上手く言葉が出てこなくて、
いやじゃあブログなんて書くなよって話なんですけど(笑)

何度動画を見ても出てくるのは涙ばかりで、


でもこの高揚を、せっかくだからどうにか残しておきたくて。



だって、初めての武道館発表の瞬間 って一回しかないからね!


そしたらおあつらえ向きに10周年の記念日が迫ってきていましたので、そこに合わせちゃおう、ということで。







たまに考えることがあります。

私に出来る応援なんてたかがしれてて、それは取るに足らないちっぽけなもので、それなのにどうしようもないぐらい想いばかりが膨らんで、このまま身を任せて脳死でオタクするのは本当に楽しいけれど、このままわたしはどうなってゆくんだろう、って。

考えなくてもいい事ばかり考えてしまうから、夜中はすこしだけ苦手です。





でも、わたしはきっと武道館で彼らを照らす光のひとつになれる。

てかきっととかじゃない、必ずなる、ともう心に決めてしまった。
発表を聞いた直後にスケジュールアプリにも職場のカレンダーにも既に記入したし、翌日もあわせて絶対に仕事休む!という宣言までしてきた。





わたしが照らすその一筋の光はきっと、ちっぽけだけど彼らにとって大事な意味があるはずだから。

そしてきっとわたしにとっても、そのちいさな光の粒になることには大きな意味があるんだろう。
他の誰でもないわたしにしか灯せないエメラルドグリーンの光が、きっとあの場所にある。



推したちが大きなステージから見るオーロラの一粒の光になるために私は彼らに出会ったし、私は今こうして“イルミィ”でいるんだったね。



今回の発表を聞いて、素直にそう思えました。
ちゃんと思い出せました。









こうして足を運んで誰かを応援するのは彼らが初めてだから、基本いつだって行ったことのない場所ばかりな私。

日本武道館って、いったいどんな景色なんだろう?
早くもわくわくは募るばかりです。








結成10周年、そして武道館公演決定、本当におめでとうございます。
こうして今この歴史的な瞬間を、彼らを応援する者として迎えられたこと、本当に幸せです。




これを読んでくれているあなたもみーーーんなで、一緒に確かめに行こうね、MeseMoa.が見せてくれる武道館の景色。


2022.5.10.

大好きを抱きしめて

おはようございます。年の瀬、皆様いかがお過ごしでしょうか?

私は今、特急で名古屋に向かっています。このあと新幹線に乗り換えて、目指すは東京。
めせもあさんと過ごす年越しに心躍らせながら、大浮かれで窓の外を眺めたりTwitterしたりなんやりかんやり。


まああんまり広がらなそうな前説はさておき、今年もやっときますか!というわけで2021年振り返りブログ、さっそくサクッと本編です。


謎に目次とかあります

葛藤を経て、強くてニューゲーム、な2021年 葛藤編


最初このブログを書き始めた時、実はこのパートは飛ばすつもりで書き始めました。

だけど、やっぱりこれも2021年の私だったよなあ、と思い直したので、追記することにします。





1月に豊洲で行われたライブ、レボリューション21。実は元々行く予定で、チケットの申し込みをしていました。


しかし、近づくに連れて絶望的に悪くなる情勢、家族からの心配と不安の声。

何より、拭えない自分の中の恐怖。



私は二度目の申し込みをせず、行かないという選択をしました。


烏合とアワアワのリリイベ…客入れが再開した時のライブは、休みの都合がつけられそうになかったのでそもそも参加するという頭がありませんでした。だから、客入れ再開1発目だったけれど何の迷いもなく行かない自分を受け入れ、配信を楽しみにしていました。


ただしこの1月の豊洲は話が別です。
せっかく客入れで開催されるのに、休みだって取れたのに、初めてのライブになるかもしれなかったのに、一度は行くと決めたのに。

同じような状況の人が私だけじゃなくてたくさんいるということも、頭では理解していたつもりでした。


それでも行かない、という選択を、誰に強制されるでもなく自分の意思で行ったことがどうしても辛くて。


ちょうど後輩の卒業発表が重なったこともあり、これがもしも推しの卒コンだったなら迷わず東京に行ったくせに、と自嘲したりしてしまうほどには精神が擦り減ってしまっていました。




ただ、約100日後に迫った幕張公演だけが私の希望でした。





葛藤を経て、強くてニューゲーム、な2021年 ニューゲーム編


関西だったら…と参加を決意した4月の大阪撮影会、そして発表された日から何が何でも行くと決めていた幕張メッセ公演を皮切りにようやっと現場に足を運ぶことが叶い、こちらでも触れた通り、この4月は私にとっての『強くてニューゲーム』の始まりとなりました。



それからは怒涛の日々でした。
最初の客入れツアーであったLOST NUMBERは大阪公演の消失延期により配信のみとなりましたが*1、その後は、夏ツアー、撮影会、推しの聖誕祭、そして新曲リリイベ…とにかく待ち望んでいた数々のイベントへの参加が叶いました。
初めてづくしの日々は、どれもこれも新鮮で楽しくて。


久しぶりで相変わらず眠れない夜行バスも、仕事の日は手に取らないキラキラのグリッターも、最寄り駅から終バス乗り逃して歩く夜道も、

全部全部愛おしかった。


この日々を失いたくない、と思ってしまいました。

GALAXY.5の時に、突然現場という機会を奪われた先輩オタクの皆さんの気持ちは察するに余りある、みたいなことを考えていたんですが、今思うとあれは本当に生ぬるい想像でしかありませんでした。

今だからこそ、あの頃よりも身をもってその息苦しさがわかるようになった気がします。






めせもあ というアイドルが好きだ、という話


私はまだまだ知見も狭くて、周りを見渡しても知らない世界だらけです。

だけど、それでも。



アイドルとしての在り方の最適解が 彼ら であると、本気で信じています。

そう信じさせてくれるMeseMoa.が、大好きです。

好きであること、応援することに迷いなくいられるから。



こちらの選択を全部正解にしてくれる、そんな誠実であたたかい彼らの選択を正解にしたい。

私ひとりにできることなどちっぽけなことばかりだろうけれど、私がいなくても私の代わりになってくれる人なんてたくさんいるんだろうけれど。
それでも私は、私にできる応援をしたいし、彼らの夢が叶う瞬間の証人でいたい。


変わらずずっと、そう思っています。





二番煎じ というひとが好きだ、という話


いまご覧いただいている方の中で、当初翡翠寄りの箱推しと自称していた頃の私をご存じの方はどれぐらいいらっしゃるかなあ。

めちゃくちゃ好きなんです、もちろん今でもずっと。メンバーの皆さん全員が。全員もれなくそれぞれが本当に素敵な人たちだなあって心から思います。これは前項にも繋がる話。


だけどどうしてか、いつの間にか、推しへの好きが桁外れになっていて。
これという明確なきっかけもなく気付いたらこうなっていたので、何がどうなったのか自分でもよくわかりません。気付いたらbioとツイプロ(当時)から箱推しという表記を外して 翡翠推し と書き換えていて。



私、つい最近気づいたことがあるんですよ。


基本的に私、大好きで大切な人達には『なんの不自由もない世界でとにかくあたたかい幸せに包まれていてほしい』と願っています。
家族や友人、いつも仲良くしてくれるFFさんたち、めせもあのメンバーのみなさんにだって。


だけど、なぜか私、推しに対してそうは思っていないんですよね。

いや、もちろん不幸になってほしいとかそういう意味合いは全く含まれていません。
幸せでいてほしいんですよ。前提として。当たり前に。
普段から、某チェーン店の白髪ネギ牛丼が常設メニューにならないかなあ、とか、花粉症が一刻も早くこの世から絶滅すればいいのに、とか考えています。


なんですけど。


『きっと彼なら、何があっても どんな状況下におかれても大丈夫』と、無意識のうちに思っているようで。

うまく言い表せているかどうか自信はないのですが、推しのメンタル、ひいては推しという人物に対してめちゃくちゃ深い信頼をおいているんだろうな、と思います。たぶん。


そういうところが推しが推しである所以なのかなあ。
やっぱり私は、彼のことが大好きみたいです。



おわりに

ほぼほぼ自分の記録用のような内容となった当ブログをここまでお読みいただいて、本当にありがとうございました。最近自分の考えていることを上手く言葉に表せなくなってきているなあという実感がめちゃくちゃあるので、2022年は久方ぶりに読書でもしようかと思います。住んでいる地区の図書館の場所を調べるところから始まりそうですが。一年住んでも知らんことだらけ。


また、2021年もいろんなひとと出会うことのできた一年でした。特に今年は、多くの人に出会えたなあとおもっています。
新しく繋がってくださった皆さんも、昨年から引き続きお世話になっている皆さんも、直接会ったりお話できた皆さんも、ツイッターでお話させてもらった皆さんも、絡みは少ないけどTLで人知れず見守ってくださった皆さんも、本当に本当にお世話になりました。
月並みですが、大人になってからこんなにいろんな場所のいろんな年代のお友達が出来るなんて、全く想像もしていませんでした。こんな素敵なご縁を結んでくれた推したちには感謝してもしきれません。ここに居場所をくれるみなさんのことが、ほんとうにほんとうに大好きです!

差し支えなければぜひ2022年も、いろんな関わり方で、いろんな場所で、よろしくお願いいたします。みなさま、どうぞよいお年をお迎えくださいませ。カウコンにいらっしゃる皆さんは、挨拶だけでもぜひさせてもらえたらうれしいです!



新しい年もきっとずっと、大好きなこの場所で過ごせますように!

*1:LOST大阪…

Continue

強くてニューゲームビデオゲーム、とりわけRPGにおける用語の一つ。進行中(またはクリア後)の状態で最初からゲームを開始することができる機能。
強くてニューゲームとは、公式チートの一つである。ゲーム進行途中(ほとんどの場合はクリア時点)のセーブデータの一部を引き継いで、最初からゲームをやり直すシステム。引き継ぎデータは所持金やアイテム、レベルなどがある。
これによりRPGの進行がかなり楽になり、演出やシナリオにより集中することが出来る。(ピクシブ百科事典より引用)


1ヶ月前、推したちが幕張メッセのステージに立ちました。




※相変わらず筆の遅さがすごいのですが、これは コロナ禍を経て初めて めせもあという最高なアイドルの有料ライブに足を運んだオタクの感想及び雑記の備忘録エントリーです。
ライブが終わってからあーでもないこーでもないと時間をかけてポチポチ打っている間にいつしか、綺麗な言葉に纏めなきゃ とか、しっかりした読み物にしなきゃ とか、そういう自分の中の固定概念に囚われてしまっていることに気づきました。
というわけで今回は、なんかそういうのじゃなくて、凝った言葉とかじゃなくてもわたしはわたしの感じたことを素直にまっすぐ残しておこう、というコンセプト(?)のもとお送りいたします。よろしければお付き合いのほど、どうぞよろしくお願いします!




ずっとずっと待ち焦がれた、彼らのライブ。ずっとずっと行きたくて、でもタイミングが悪かったりでずっと行けなくて。割と私は気楽に楽しくオタクしている部類なんだろうな~とは自覚していながらも、自分の選択への後悔や 行き場のないやるせなさに苦しくなったことももちろんありました。
そんな中で今回、とっても運が良くそして本当に有難いことに現地に足を運ぶことができたこと。そして後付けですが何事もなく帰ってこれて、1ヶ月が経過しても(少なくとも私の見える範囲では)何事もなく日常が続いていること。
そしてそのために関与してくれた私の周りの全ての方々に、心の底から感謝しています。


よくよく考えてみたら、個人的にはこれが初めてのアイドルの生ライブでした。こんな大きな会場に観客として*1入ることさえ初めてでした。
そうしていざ客席へと続く扉をくぐった瞬間、つい立ち止まってしまいました。そのあまりの広さに。

これまでほぼずっとオンラインでライブを見て、有難いことにお話しする機会を何度もいただけて、なんだか距離が近いように錯覚してしまっていたのかもしれません。

これが彼らの大きさなんだ、
そして、この距離が 私と彼らのスタートなんだ、と。

改めてその規模を実感しました。



ライブで印象に残っていることはたくさんあります。
画面もネットも通さず、ダイレクトに私の目に歌い踊るめせもあさんが映っているのが嬉しかったこと。ディーラー~フーダニ繋ぎで花道を闊歩するめせもあさんたちがあまりにもスーパーアイドルで世界一かっこよかったこと。NewSunshineで客席のキンブレが揃っているのがとても綺麗で、その中の一人になれたのが嬉しかったこと。実はこっそり大好きな曲のその歌詞に合わせて立ち止まるにーちゃんの後ろに広がる濃桃一色の会場。MercuryEyesを踊る白服さんの色気からうっかり目が離せなくなっていた直後、大好きで最強なシンメが花道で踊り始めて眩暈がしそうなくらいかっこよかったこと。とみたけさんの会場中を震撼させるような歌声。イッツアや共にあるようになど ところどころに入る、9人が横並びでぎゅっとなっている振付が好きだなあと感じたこと。めせもあさんたちと自分との間にふわふわと漂う泡が幻想的で綺麗だったこと。職業発表のMCが面白すぎて声を出さないように笑うのがめちゃくちゃしんどかったこと。Tempestの雷の演出がめちゃくちゃリアルでとってもきれいだったこと。炎も特効もめちゃくちゃかっこよくてテンションあがったけど、正直心臓縮み上がるぐらいビビッたこと。烏合のイントロ先頭でガンダッシュして階段駆けあがって、メンステ最上段でドラゴンと対峙する推しの背中が誰よりも頼もしくてかっこよかったこと*2。普段メロディー先行で楽曲を聞きがちなのに、あの時だけは何故か初めて聞いたはずのPolarisの歌詞が心に刺さったこと。ジョブチェンジしたあとのスーパーアイドル衣装があまりにも可愛かったこと*3。それまで全く目に入っていなかったので、メンバーさんたちがいきなりトロッコで会場を回り始めてびっくりしたこと。初めての『今来たばっかり~!』は まったくその通りすぎて声に出せないのがもどかしかったこと。推しの挨拶の「去年はまともに活動が出来なかった」という言葉にハッとさせられ、もっと本来の活動を取り戻していく彼らを応援していたいと強く感じたこと。陽之鳥の苦しいぐらいの熱量に圧倒され、右手のキンブレを手放しこみ上げる嗚咽を堪えながらセンターステージを見つめたこと。
キラキラした笑顔でステージに立つ二番くんが大好きだなあって実感できたこと。


そして、配信のアーカイブを見てまた驚きました。
スタンドからの距離では見えなかった細かな表情やパフォーマンスはもちろんそうなんですが、何より、そもそも今まで配信ライブで見てきたのとは圧倒的に規模も演出も違うんだ、ということに。
あのライブのスケールの大きさを もちろん頭では理解していたはずなのに、生のライブという比較対象が自分の中になかったせいで、配信という今までと同じ形態で見てようやく実感したというか……なんて贅沢な話なんだろう。
あの空間は夢だったんじゃないかって思ってしまうほど、あの日のあの時間と空間は自分にとって非現実で特別だったんだなあと、見る度に感じながら繰り返し視聴していました。


そして、陽之鳥。
ライブが終わって間髪いれずに、YouTubeにも投稿されました。
見る度に胸が苦しくなるから、そんな頻繁には再生できていません。
だけど、このパフォーマンスを見る度に心洗われるのです。
せめて彼らに恥じないようにまっすぐな心だけは忘れず失くさず持ち続けていたい、と。
きっとこれから、何か決意が鈍りそうになったらあの動画に頼るのだろうな、と思います。


最後に、見ていた全員を温かく肯定してくださった白服さんのあのご挨拶を聞いて、そして改めて咀嚼して。
ああ、この人たちを応援している限り、まっすぐにこの人たちを信じて応援したいという気持ちさえあれば、きっとどんな選択をしても私は後悔することはないな と思えました。
ああそうだ、だからこの人たちにどうしようもなく惹かれて、声がかれるまでずっと応援したいんだったなあ って。





*4



めせもあさんの物語は、
そして 私と彼らの物語は、

まだまだつづく。

*1:余談ですが実は演者としては大阪城ホールさいたまスーパーアリーナも立ったことがあります。10年以上も前のことなのであんまり覚えてないですが、たまアリのデカいモニターにソロで抜かれた経験があるのは自分で改めて考えても笑ってしまう 凄すぎて

*2:ツイート2回もして特典会で推しにもその話して、お前それしか見てないんか状態になってしまった。そんなことはないんですけどあれはずるいですほんとにかっこよすぎた

*3:めちゃくちゃあの衣装のチェキほしい;;新衣装チェキ会ください;;

*4:こんなこと言っときながらお前先に大阪チェキ会行ったやないかい というのは…まあ、それは……すみません………