ディスク領域不足なオタクの外付けHD

脳内で整理するのが苦手なので文字に起こしています。めせもあという最強のアイドルが好きです。

計画的失恋

※毎度毎度そうですが、こちらは個人的な心境の記録です。

とうとう横アリまで1ヵ月を切ってきて、『最後の○○』がグッと増えた。



推しメンが大舞台を終えて活動休止をした時、
そして推しメンが卒業発表を携えて休止から復帰した時、

私は心の準備をし始めた。
不器用な私は、そうでもしないと上手に見送れないと思ったからだ。*1

当初は正直心の整理がつき切らない中ではあったものの、“やらない後悔よりやる後悔” 。
「こうしておけばよかった」という後悔だけは絶対にしたくなかったから。

身の丈には合わないかなと迷っていたファンミーティングに応募したり(ありがたいことに当選した)、
今までだったら選ばなかったであろう地方の現場に参加したり(当時の日記見返したら「迷ってる場合じゃねえ!うるせぇ!行くぞ!」と書いてあった。意外と元気でウケた)、

12月8日より先の自分を具体的に想像するようにもなった。
横アリの次のお休みは一人でカラオケに行って失恋ソング大熱唱大会なんてベタなことをやってみようかな、とか
年末は数年ぶりに実家で大晦日生まれの弟を祝おうか、とか、
くだらないことから大事なことまで、目をそらさず考えてみたりして。


どうにか割り切るまでには、発表から2か月半ほどの時間を要した。*2

割り切る とはいえ、もちろんマイナスな感情が一切なくなったというわけではない。
漠然と抱えていたモヤモヤを少しずつほどいていったら 寂しいと大好きだけが残った結果 悲観的ではなくフラットに捉えられるようになった、くらいがニュアンスとしては正しいのかな。

ただ、どうせすべてを終えた後は寂しくて泣くだろうし感傷にも浸るだろうし、じゃあ今目の前の現場をそういう風に過ごすのはもったいないかもしれない と思うようになった。
日替わりで観たかった演目を引き当てて、感極まりつつもどうにか目をかっぴらいて見逃さんとするあの感覚に近いかもしれない。(笑)


どういう風に見送りたいか、どういう言葉で送り出したいか、ということも次第に考えるようになった。
最後になるであろうお手紙の下書き(テキストデータ)に、迷いながら時間をかけて少しずつ文字を打ち込んでは消して。
推しメンと話せる回数が片手分になった頃からは、お手紙ではなく直接伝えておきたいことや聞いておきたいことをよく吟味して、残り回数と照らし合わせて。


とにかく、ひたすらに準備を整え続けている。

こんなにも心の準備をして迎える別れがあるんだなあ、と、一歩引いた私がふと考える。
下手したらちょっとおもしろいな(FunnyではなくInteresting)とまで感じているかもしれない。

たしかに卒業がよぎって寂しくなる瞬間というのは、それを知っているのが早ければ早いほど多く訪れる。
でも少なくとも私はこちらの方がずっと良いと思った。
為す術もなく突然別れることになってしまうよりは、自分でいろんなことを選んで迎える別れの方が。
だからやっぱり、これだけの猶予を設けてくれた彼らには頭が上がらない。



もういよいよ足を運べる現場の数自体すら片手に収まるようになってきました。
そのすべてを、最後まで私なりに 私らしく楽しもうと思っています!


なんとなく奈良までに頭の中を整理しておきたかったので心境を綴ってみました。
ちょっとくどくて長ったらしいお気持ち表明でしたが、こんなところまで読んでくれてありがとう。どうか自分らしく楽しもうね!

*1:推しメンに似て(コラ)誠実ではない(笑)オタクだったので、休止中も手放しに残留するとは考えていなかったです、正直に言えば。もちろん絶対辞めるとも思っていなくて、割と半々でフラットに想定していたかも。ただもし卒業するなら、という心づもりは随分とたくさんした。卒業しなかった場合でも杞憂で済むので

*2:wataaya728.hatenablog.com

ヨーソロー!

※久しぶりのブログで諸々鈍っている気がするため、どうかお手柔らかにお願いします。
※中盤にツアーの演出について若干のネタバレがあります。ほんの少し。




自分の理想像と、実際の自分と、周りから見えるであろう自分と、

複雑に絡み合うそれらに つい雁字搦めになってしまう私をすくいあげてくれるのは、この3年半いつだって推しメンだった。
芯が強くて、まっすぐで、嘘があまり付けなくて、そんな彼を私はずっと羨慕していたんだと思う。どんなに自分を見失いそうになっても『彼を推す私』は揺らがないことが私の支柱だった。


武道館が終わってからの休止期間は、正直に言うと本当に苦しかった。
変化を恐れない自分でありたいのに、いざ大事なものが変わるかもしれないという状況に陥った私はあまりにも弱くて脆くてどうしようもなかった。





先日(と言ってもひと月ほど前だけど)久しぶりに​────ツーショット撮影会という意味で言うとほぼ丁度半年ぶりに、推しメンに会いに行くことができた。
私も推しも何一つ変わらない*1今まで通りの楽しい一日だった。
卒業だから…としんみりした話をするわけでもなく、
そのくせ推しの前に行くとうまく言葉を紡げないのも相変わらず、

でもそんな当たり前が幸せだった。
当たり前だと思えるくらいの時間を推しと過ごせてきたことも、幸せだと思った。



そこから半月ほど遅れてようやく現ツアー、イルミラクルに参加することが出来た。
前々日に天美でのフリラを挟んではいたものの、しっかりしたMeseMoa.のライブを観るのはなんと日本武道館公演Messa9eMoreぶり。ソワソワが止まらなかった。

推しがライブで放つ煌めきは凄まじかった。この感覚を半年で忘れかけていたことにびっくりした。
アナウンスによりペンライトが消灯している中、一面に星が広がる冒頭のシーン。
あの星空の中でも彼の姿はひときわ一番輝いて見えて、どういうわけかどんなに頑張っても目が離せなかった。



そして昨日、聖誕祭に参加してきた。

彼の聖誕祭では、毎年恒例で来場者からの質問に答えつつお喋りするトークコーナーをやっている。
詳しい質問やお話の内容についてここでは詳しく触れないでおくのだけど*2

彼が私たちファンにくれる言葉はいつだってシンプルで、どこまでもまっすぐで、陽の光にかざしたビー玉みたいに透き通ってきらめいてて、

そういうところがどうしようもなく大好きだなあって、改めて感じた一日だった。







私の推しこと二番煎じさんは、年末12/8の横浜アリーナ公演をもってMeseMoa.を卒業する。
残り100日を切った今でも、正直あまり実感は沸いていない。

ただ卒業発表を聞いてからずっと上手く言葉が紡げなくて、何を綴っても嘘ばかりが上滑りしてしまう気がして、ブログというものを随分と敬遠していた。



でもイルミラクルを浴びて、そして聖誕でのお話を聞いたら、
なんかふと最後まで走り切る覚悟が決まったというか妙にすっきりした気持ちになって、
嘘偽りなく心から背中を押せそうかもって思っちゃったんだよなあ。


二番くんの選んだ道を応援したいってずっと言いたくて、言えなくて、

あー、ようやく言えた!





改めて二番煎じさん、お誕生日おめでとうございました。
こんな風に大口叩いておいておきながら本当は、ふと泣きそうになる瞬間が1週間に1回くらい訪れるし(リアルな頻度)、実際泣いてしまう日は1ヵ月に1回くらいあったりなかったりするし、
きっと寂しいという気持ちは大なり小なり最後まで同居し続けるんだと思うけれど。
でも、半年前に伝えた『どんな選択をしたとしても二番くんが選んだ道なら必ず受け止められる自信がある』という言葉は嘘にならなくて済みそうです。

最後の日まで、そしていつか知り得なくなるであろうその先も。
二番くんのことを心から応援しています!

*1:さすがにめちゃめちゃ緊張したけどね

*2:触れないんかいって思った?ごめんね、推しメンと来場&配信を見ていたオタクとの秘密にさせてください

私が彼らと見ていた夢

私が初めて推しの姿を見たのは、2019年の12月のこと。

この手ん中のサンライズ - ディスク領域不足なオタクの外付けHD

日本武道館を目指して日々活動をしています』と話す彼らのMCを、まだペンライトすら持っていない私はなんとなしに聞いていた記憶があります。




それから3年と少しが経った、2023年3月14日。
私は、日本武道館のスタンドの一席から彼らを見ていました。

手にはエメラルドグリーンに灯した3本のキンブレを握りしめて。





推しが武道館に立ちました。





※だいぶ時が経ってしまいましたが。




大きなステージに立つ推しはいつもに増してかっこよくて愛らしくて頼もしくてキラキラしていました。

いつも以上に超気合の入ったダンスだったり、曲に合わせて高くジャンプしたり、メンバーと顔見合わせて満面の笑みを浮かべたりともうとにかく心の底から楽しそうで、センステやウイングに出てきて客席を見回しながら手を振る姿はとっても嬉しそうで、堂々とした立ち姿と晴れやかなその笑顔があまりに綺麗で眩しくて。

やる時はやる男、ここぞという時に180%で決めてくるところ、だいすきだなあって改めて感じました。



そして公演直前も、公演中も、それから公演が終わった後も、ずっと 楽しみだな 楽しいな 楽しかったな でいっぱいになれました。

2023年、年が明けてから武道館までの間でちょこぼやパラゴンのライブにお邪魔する機会がありました。それらは純粋に楽しくて。
以前パラ47奈良の日記でも

めせもあのライブ行くといろんな感情を重ねて見てしまうので(それを楽しみに行ってるので良いんですけど)、純粋にライブパフォーマンスを楽しめるのが新鮮でそれも楽しかった!

という風なことを書きました。

この時点ではまさにその通りで、実際に発表以降に参加したライブでは『この曲を9人でやっているのをあと何回見られるんだろう』とか『この人が抜けたらこの部分はどうなるんだろう』とか『まだ決まっていないけれどもしかしたら推しメンもカウコン最後だったのかもしれない』とか……特に年末に近づくにつれていろいろと考えてしまうことも少なくはありませんでした。
ただそれらの感情すらも全部心に焼き付けたくて、変わらず自分の行ける範囲で足を運び続けていました。


ところがことこの武道館公演に関しては、何の不安も感じることなく純粋に楽しめていた自分に終わってから気付きました。

一度しかない『MeseMoa.が武道館という夢を叶える瞬間』をしっかり見届けたい、しばらく見ることのできない9人のライブと推しメンの姿をめいっぱい堪能するぞという強い決意、
一体武道館という大舞台でどんなライブを見せてくれるんだろうという大きな期待、
それでいてMeseMoa.なら間違いなく楽しい公演にしてくれる という厚い信頼。


他の事なんにも気にせず「武道館公演を楽しむ」ことだけできたこと、振り返ってみてそれがすごく幸せだったなと思います。






アンコールでの挨拶にて推しが「SNS接触*1で『武道館立ってくれてありがとう』『夢を叶えてくれてありがとう』という素敵な言葉をかけてくれた」「僕たちだけじゃなくて、ここにいる全員の夢が叶った素敵な日だ」と、言ってくれました。






正直なところ『武道館に立つ推しを見ること』が私の夢だったかと聞かれれば、それはちょっと違ったかもしれません。
推しはどんな場所に立とうとも推しだから。きっとめいっぱい大好きだろうから。

でも大好きな二番くんとMeseMoa.が武道館に立ちたいと夢見ていたから、『MeseMoa.が武道館に立つ』ことは紛れもなく私の夢でした。



当日の写真をふとカメラロールで見かける時、
シャッフルであの日のセットリストに入っていた曲が流れてくる時、

端から端までキラキラ光る、スタンドから見えた武道館のあの景色をふと思い出します。



あんなにもたくさんの人たちの夢を背負ってステージに立つだなんて、とんでもなくかっこいいな。

世界で一番の、私の推したちです。

*1:決して本人は接触というワードは使っていないが

この手ん中のサンライズ

今私は、たくさんの想いを詰めたキャリーバッグを片手に大阪駅のホームで“日の出”を待っています。




私が初めてMeseMoa.を見に行ったのは、2019年暮れの奈良フリーライブ。
丁度その頃たまたま動画を見るようになったりSNSをフォローしてみたりしていた彼らが生活圏に来る上にしかも無銭、そんなもの行かない理由がなくて。


仕事終わりに辿り着いたイオンモールは、幼い頃から行き慣れた場所とは思えないほど全く別のワクワクする空間に変わっていました。

かっこいいダンスやフォーメーション、かと思えば一転してカワイイ振付にわちゃわちゃ、ニコニコしながら2階まで見上げて目を合わせて手を振ってくれるメンバーの皆さん、一丸となって響くオタクの皆さんの力強いコール。
簡易に設えられたステージはあまりに狭く、真逆のあの複雑なフォーメーションを披露するのは大変だったろうなと 今考えるとそう思います。






あれから3年と少し。

もちろん彼らの長い歴史や乗り越えてきた苦労なんかからしたら取るに足らないちっぽけなものかもしれないけれど、
私なりにいろいろな初めてを楽しんで、様々な感情を経験して、私にしか作れないたくさんの思い出を推したちと作って、

そして今、彼らを応援する者としてこの瞬間を迎えられました。

それが何よりも幸せです。








あの日、レギュレーション(当時はレギュレーションなんて言葉も知らなかったけれど)が分からずビビって全握にも参加せず、帰ってお酒を飲みながら「もっと大きいステージでのびのびとパフォーマンスするところが見てみたいなあ」と日記に書き残した私へ。



日本武道館という最高のステージでめいっぱいを見せてくれるMeseMoa.と二番くん、たっっっくさん堪能してくるからね。






時計の針がてっぺんを越えて、ついに日付が3月14日に変わりました。
*1

もう今はただ楽しみしかありません。





それじゃあ、いってきます。

*1:余談ですが、投稿時間に設定した0:05(12.5)は前述したフリーライブの日付です

22→23

2022年振り返りブログで~す!(雑導入)



今年は、それなりに限られた時間とお財布の範疇でいろんなところへ行ったなあ(※あくまで当社比ではありますが)という思い出が大きくて。


※グレーが覚えている限りで今までの人生で行ったことのある場所、グリーンが今年現場で訪れた場所
こちらのサイトを利用してぬりえをしました


飛行機、バス、新幹線、特急に在来線に地下鉄、自家用車にタクシー*1に徒歩、
ありとあらゆる交通手段を駆使して、私は推しに会うため推しを見るために様々な地へ足を運んだ。


一年でこんなにいろんな場所へ足を運ぶことって、オタクじゃなかったら私の生活では有り得ないことだったろうと思う。
バスの乗り方さえ知らない引きこもりニートだった頃の私が聞いたら、ひっくり返って驚くだろうなあ!!(笑)


ちなみに次は東北や北海道に行きたい!どうしても生活圏から遠いので、北ってあまりご縁がなくて。
できれば寒すぎない時期で行きたいな~と画策中。牛タンずんだいくら海鮮丼ラーメンじゃがポックル…(胃がちっこいくせに食べたいものが尽きない)


それに旅の楽しさだけじゃなくて、『こんなところまで会いに来てしまうぐらい自分は推しメンとグループが大好きなんだなあ』って改めて感じられるので、遠征ってすごく楽しいです。




新しい年は何処へ行けるだろう。

2023年は、どんな年になるんだろう。


不安がないと言ったら嘘になります。
未だに9人の動画なんかを見ながらふと泣いてしまうことだってあるし、武道館公演は本当に心から楽しみだけど目を逸らし続けている『その先』がどんどん近づいてきて。

いろんなことが変わってしまうであろう2023年を迎えるのは、やっぱりまだすこし怖くもあります。



でも、ちゃんとこの目で見届けると決めたから。
いつ来るかもわからない“その時”にどうしようもなくて後悔するぐらいなら、今この瞬間の痛みも寂しさもまるごと甘受して、自分にできる全力を懸けて好きでいるって、応援するって。そう心に決めています。
引き続き仕事やお財布との熾烈な脳内会議を繰り広げながら、これからもいろんな場所へ足を運べたらいいな!





旧年中お世話になった皆さん、本当にありがとうございました。

今年もたくさんの人に出会えてお友達になれて会えた一年だった!
現場に行けば誰か必ずお友達がいるって、本当に有難いことだなと思うんですよ。
一緒に笑って泣いて語って笑って…笑って(笑)、たくさんの瞬間を共にしてくれてありがとう。
みんなに会えるから、現場がより大好きになりました。少しでも心当たりのあるそこのあなたに向けての言葉だよ!!

とりあえずはカウコン、会える皆様はご挨拶できますように!それでは良いお年を!

*1:貧乏性なので基本乗らないんだけど一宮は仕方なかった、立地がね…

パラ47奈良のライブレポとかいうもの

先日パンダドラゴンの47ツアー奈良公演に単番でサクっと参加してきたんですが、感想をあれやこれや思い出しているうちにタイミングを逃しまして(ネタバレに配慮しようと思ったら何も呟けなくなってしまった)(まあツアーも終盤の終盤かと思いますのでネタバレも何もないかもだけど)。
ふせったーで伏せることも考えたんですが思った以上に長くなりそうだったので、じゃあいっそもう少し肉付けてブログにでもしちゃおうかなみたいな。
そういった感じです。
※セトリに沿って感想を書いていますので、これ以降ゴリゴリに全編ネタバレです。プロデュースブロックはYELLOW/LIGHT BLUEです。


普段はめせもあに行ってるゆるいオタクなのでいろいろ拙い点もあるかとは思いますが、どうかお手柔らかにお願いします!





(画像は公式Twitterより)










さて、私はこの『#パラゴン拡散希望』というツアーに関して、
・以前リニューアル前のセトリネタバレをチラッとだけ確認したので、なんとなく知っている曲目もある
・→事前に発表されているソロは固定曲回しで、それとはメンバープロデュースブロックのプロデューサーもソロをするという情報はある
・ある程度固定化されたラインナップの撮影可能曲の映像が流れてくるので、おそらくそれらはやるやろうなあ~
・パフォーマンスを見るのはDDP大阪ぶり、パラ単独の参加経験は万みゅ大阪フリラ・Zepp大阪ぐらい
というような感じで公演を迎えました。

ちなみにZeppとフリラの時は緑、DDPでは個人的初日に見たりんごちゃんずスキャット(シャッフル演目のcosmic!!スケープゴートですね)がお気に入りでそれ以降赤と緑のペンライトを振っていましたので、あづさんがお休みの今回は赤色を振りながらぱっちさんに注目してライブを拝見することにしました。


当日はあろうことか財布を忘れ、あわや私の47は初日を迎えることなく終幕するかと思いましたが、ペイペイで払えないか街角で必死に調べている私の前に颯爽と現れた友達がドリンク代を貸してくれたおかげで両部とも公演に入ることができました。この場を借りて改めて、本当に本当にありがとう!T_T





帰り道必死にメモしたセットリスト*1に沿って、感想をしたためていきます。



パンドラの箱
ツアータイトルをさっそく回収していく。初手から一緒に手を振れる振付あるの良いね!さっそくライブに“参加”している感覚になれました。
万国みゅ~じっく
これもサビの振付たのしいのでボルテージあがった!
MC
朝からの手売りで会場チケットが売り切れたそう!満員の会場を見回すメンバーの皆さんがとっても嬉しそうで、さっそく来てよかったな~と思うなどした。
眼鏡の男の子/初恋LOVE
眼鏡だいっっすきなのでテンション爆上がりしてしまった。しかも踊ってみたじゃなくて寸劇から生声で歌までやってるのすごい!5人での寸劇、人足りてなくて大変そうだったけどおもしろかった。
2部のうぶらぶ前☀「続いてはカバー演目!一緒におどってくれますか~?」というコーレス?をして、誰かに「まだ何の曲やるか言ってないけどね?!」とツッコまれていてかわいいでした。
サファリズムdeね~しょん!/恋してBAILA
カバー曲枠の次はシングル枠かな?どちらも軽く振りコピしながら楽しく拝見しました(振りコピ大好きオタク)。
MC
チューイングLOVEソロ回し
ぱっちくん/なぎちゃん

チューイングLOVEの振付初めて見たけどとってもかわいい!別れを前向きに暗くならず歌う曲、実はとても好きです。
1部がぱっちさん。やっぱりぱっちさんのイメージって『元気!全力!アイドル!』だしここまでのフェーズでももちろんそれを感じていたんだけど、ここにきてふっと落ち着いたパフォーマンスだなあって思って。振付が可愛らしい分それが際立ってた感じがしたんだけど、それがぱっちさんのこの曲に対してのイメージなのかなあ。とてもよかったです(雑まとめ)。
2部がなぎちゃん。失礼ながらこれまでなぎちゃんに注目してパフォーマンスを見たことがあまりなかったのだけど、びっくりするぐらいず~~~っと幸せそうに歌い踊るのね。曲終わった瞬間に斜め後ろの方々が「カワイイ…」「カワイイね…」と呟いていたけど全く同じ気持ちです。隙なくずっとかわいかった。
MC
《メンバープロデュースブロック》
1部:YELLOW
ハート型ウイルスAKB48)(ぱっち、たいが、なるき)

このメンバープロデュースに関しては結構幅広い選曲でくるだろうから知ってる曲がくるのか不安だったけど、初っ端から普段聞いてる曲がきて大興奮した。タンバリンまで用意してくるのすごい!かわいかったです(小並感)。
勇気100%(光GENJI/SexyZone)(なぎ、ようた)
実は曲がりなりにも元ジャニオタ(しかもJr.担)、頭空っぽでも流れるように身体が動くのジワりすぎて一人でウケてた。演目の感想じゃなくてすみません。
今夜だけ浮かれたかった(つばきファクトリー
かわいい・元気・ときてのこれ、セトリの作り方がめちゃくちゃ好き。あんまり聞いたことなかったけど癖になったのでiTunesでダウンロードしました。
走れ!(ももいろクローバー
何年も前から大好きな曲で、ゴリゴリテンション上がった。♪気付いたこの感情にもう後悔なんてしたくない 僕は僕に嘘をついて逃げたくもない がたしかぱっちくんのパートで(うろ覚えだから違ったらごめん)、なんかうまく言えないんだけどとてもよかった。改めて刺さりました。
2部:LIGHT BLUE
愛を知る(ラストアイドル

初めて聞いたけど、メッセージ性が高くて圧倒された。たいがさんのパフォの力強さがめちゃくちゃハマっている感じがした!
いぬねこ。青春真っ盛り(わーすた)(なぎ、ようた、たいが)
これも知らない曲だったんだけど、そんなこと関係なく可愛くてたまげた。カワイイは正義。
だいしきゅーだいしゅき(femme fatale)(ぱっち、なるき)
知らん曲やな~と思いながら聞いてたら突然知ってるサビになってびっくりした。ぱっちさんプロアイドルですごい。
君と僕の歌(≠ME)
元々知ってた曲だったんだけども、これねえ~~とても刺さった。
全員がそれぞれ強い眼差しで手を差し伸べて「大きいステージに連れていく」と歌う姿、あまりにも良かったです。うっかりうるうるした。落ちサビ♪響け のなぎちゃん、めちゃめちゃ良かった。
MC
《地域限定ブロック:関西》
You're my angel

関西限定把握してなかったので、ゆあまい聞けんだ~~~!となった(?)。ラストのぱっちくんのロングトーン、両部ともバッチリ決まっててアツかった!
Neverland
るきさんの切なさの乗せ方がえぐくて二度見した。リリースから聞いてた楽曲やけど急に歌詞が頭に流れ込んできたのもびっくりした、これがライブの醍醐味みたいなところあるよね。帰ってきて改めて歌詞眺めているけど、これもしかしてとんでもない曲だな?と頭を抱えています。
MC
プロデューサーが長めの一人喋りをするターンがあったんだけど*2、二人ともすごく面白かった。
その辺に鹿がいる事実に怯えつつ最終的に鹿せんべいを食べようとするようたくんもつい声出たし、たいがちゃんの語っていたライトブルー先輩後輩による『真の王道アイドルはどちらだ』の熾烈な議論エピソードも超笑った。
プロデューサーソロ
ようたくん:ハネMOONロケット(MeseMoa./白服)

大喜びしちゃった、めちゃ好き曲なので。持ち歌と言っても過言じゃないくらい似合ってて良かった。
たいがちゃん:賽は投げられた(*ChocoLate Bomb!!)
さ、さいなげ~~~どひゃ~~~~~(言語化の放棄)
MC(拡散タイム)
噂のツイートタイム!2部の拡散タイムでのお題が『気まぐれプリンス先輩の振付で好きな箇所』。ぱっちくんが熱量高くぷんちゃんの天才さを語っていて、「わかる…!!(固い握手)」となった。
ダイスキ☆シンドローム
もはや代表曲ともいえる楽曲。MCでも触れられてたけど振付の認知率がやっぱりすごい!かくいう私も全編通してほぼ振り覚えちゃってるもんなあ。
(超)あいどる道中膝栗毛
以前より2番頭~なぎちゃんパートを聞くと涙腺が弛む と申し上げていたんだけど、やっぱり何回聞いてもだめだね。『父さん!母さん!!』がほんとうにだめ。名曲だな~~~。
それはそれとしてぱっちさんの全力変顔がやけに脳内に残っていて思い出すだけでジワジワくる。
MC(告知など)
君の待つ場所へ
万国の大阪フリラで聞いた時からめちゃくちゃ泣ける曲だなあと思ってましたが、無事うるうるしながら聞いてしまった。特に落ちサビがだめで、全員が横並びになって♪些細な歓びも悔しさも分け合ってこその仲間でいよう いつかこんな日々が良かったねと話せるように と顔を見合わせながら歌うところがあって(まあこの時点で既にしんどくはある)両部ともようたくんが代理あづくん(ぬい)を連れてたんだけど、1部のその部分でぱっちくんがあづくんをぽんと撫でたところでいよいよだめになった。
め。オタだからこそ『永遠』を願うことがどれほど乱暴なことか身をもって実感しているはずなのに、それでもなお彼らにはずっとずっと共にいてほしいと願わざるを得ないと、そんなことを感じていました。

全体的にぱっちさんはとにかくアイドルのプロだった!細かな表情管理もそうだし、パフォーマンスに緩急がきいていたところとか、歌詞聞いてて『ぜったいこの歌詞のこの振付でレスもらったらめちゃくちゃうれしいよな~』って箇所でキッチリ自分のオタクへ向けてレス送ってたこと(すごく微笑ましい気持ちで私はそれを見ていました)(いや何者?)、そもそもオタク一人一人に向ける眼差し?視線が丁寧なところとか、普段私が見ている推しメン*3とは全然ちがうタイプだったので興味深く、そして何よりとっても楽しませていただきました!
めせもあのライブ行くといろんな感情を重ねて見てしまうので(それを楽しみに行ってるので良いんですけど)、純粋にライブパフォーマンスを楽しめるのが新鮮でそれも楽しかった!



以上です!お見送りも初めて参加しましたが、全員しっかり目を合わせて笑顔で手を振ってくださって、キラキラしたなんだか楽しい気持ちで帰路につきました。あとシンプルに全員でかかった(物理的に)。

パラ単独、また折を見てぜひお邪魔したいなあ。ご清聴ありがとうございました。

*1:完全に記憶のみを頼りとしているので順番違うかも、すみませんほんと

*2:これこのタイミングで合ってますか?

*3:申し遅れましたがめせもあ。翡翠推しをやっている者です

好きの行き先

DDPツアーが終わった途端にうだるような暑さが和らいで、気付いたらそれなりに過ごしやすい気候になっていた*1
夏なんて暑くて体調も崩すし焼けるし実はあんまり好きじゃなかったはずなのに。

めちゃくちゃ楽しかったな、夏だって意外と悪くないかなあなんて思えた、そんな夏だった。




8/16のめせもあの日フリーライブで流れたインタビュー映像の話をします。


「これまでの10年を一言で表すと?」という問いに対して推しは、「財産」と答えていた。

あんまりにも放心状態で聞いていたので*2、正確な文言を覚えておらず完全に意訳なのはご容赦いただきたいのだけど、
『これまで活動してきた10年で得てきた非日常な経験、こうして応援してもらえること(きっとそれはイルミィみんなの事を指しているんだと思うけれど、ねえ、≒翡翠推しって勝手に解釈してもいい?)、それら全てが自分の人生の財産です』という回答。

まっすぐにそう言い切る姿が、どうしようもないぐらいかっこよくて。




「推してくれてありがとう」より「応援してくれてありがとう」という言葉をよく選んでいるイメージのある推し。
「電話してくれて/来てくれてありがとう」って、聞き飽きちゃうくらい*3毎回ちゃんと伝えてくれるところもそう。

大好きだって気持ちだけじゃなくて、その結果生まれている応援という行動に寄り添ってくれてありがとう。
決して大それたことをしているわけではないけれど、私のこのバカデカ感情がちゃんと推しにとっての応援になれているならば、そしてそれが彼の財産となっているならば、これ以上幸せなことはないや。*4





さて、夏が終わって秋が来た。

推しの誕生日が来たということはつまり、武道館公演まで半年ということになる。
半年って長いようで短い、絶妙な期間。半年前の自分と今の自分、何か変われた?って聞かれたら、正直自信をもって はいとは言えない。

でももし3年(弱)前のあの日に画面の向こうで踊る彼に出会わなかったら、私はたった一人で家に引きこもって今よりずっとずっと狭い世界で生きていただろうなあって、確実に感じている。


だって推しと推したちに感化されながら半年を6回も繰り返した今の私は、あの頃よりもずっと生きやすくて世界が豊かで色鮮やかに見えているんだもの。

MeseMoa.と出会えて、他の誰でもない 二番くんのことを好きになれて本当に良かった。大袈裟とかじゃなくて、何度だって本気でそう思っています。




二番煎じさん、お誕生日おめでとうございます。
ここからの半年もまた、私は脇目も振らずにあなたを応援しています!

*1:って書き出したのに最近また暑い。いろんな意味で勘弁してほしい

*2:眼鏡のヴァンパイアにグッバイ宣言された直後だったので……………は?

*3:比喩にしたって推しからの感謝の言葉を聞き飽きたとかいうんじゃないよ

*4:そういえば以前撮影会で耳打ちポーズついでに(ついでに)だいすき!って言った時、「おかげさまで楽しくアイドルやらせてもらってますよ」って言ってくれた時にも同じことを考えたなあ。どうして推しはそんなことわかっていてくれるんだろうね?