※久しぶりのブログで諸々鈍っている気がするため、どうかお手柔らかにお願いします。
※中盤にツアーの演出について若干のネタバレがあります。ほんの少し。
自分の理想像と、実際の自分と、周りから見えるであろう自分と、
複雑に絡み合うそれらに つい雁字搦めになってしまう私をすくいあげてくれるのは、この3年半いつだって推しメンだった。
芯が強くて、まっすぐで、嘘があまり付けなくて、そんな彼を私はずっと羨慕していたんだと思う。どんなに自分を見失いそうになっても『彼を推す私』は揺らがないことが私の支柱だった。
武道館が終わってからの休止期間は、正直に言うと本当に苦しかった。
変化を恐れない自分でありたいのに、いざ大事なものが変わるかもしれないという状況に陥った私はあまりにも弱くて脆くてどうしようもなかった。
先日(と言ってもひと月ほど前だけど)久しぶりに────ツーショット撮影会という意味で言うとほぼ丁度半年ぶりに、推しメンに会いに行くことができた。
私も推しも何一つ変わらない*1今まで通りの楽しい一日だった。
卒業だから…としんみりした話をするわけでもなく、
そのくせ推しの前に行くとうまく言葉を紡げないのも相変わらず、
でもそんな当たり前が幸せだった。
当たり前だと思えるくらいの時間を推しと過ごせてきたことも、幸せだと思った。
そこから半月ほど遅れてようやく現ツアー、イルミラクルに参加することが出来た。
前々日に天美でのフリラを挟んではいたものの、しっかりしたMeseMoa.のライブを観るのはなんと日本武道館公演Messa9eMoreぶり。ソワソワが止まらなかった。
推しがライブで放つ煌めきは凄まじかった。この感覚を半年で忘れかけていたことにびっくりした。
アナウンスによりペンライトが消灯している中、一面に星が広がる冒頭のシーン。
あの星空の中でも彼の姿はひときわ一番輝いて見えて、どういうわけかどんなに頑張っても目が離せなかった。
そして昨日、聖誕祭に参加してきた。
彼の聖誕祭では、毎年恒例で来場者からの質問に答えつつお喋りするトークコーナーをやっている。
詳しい質問やお話の内容についてここでは詳しく触れないでおくのだけど*2、
彼が私たちファンにくれる言葉はいつだってシンプルで、どこまでもまっすぐで、陽の光にかざしたビー玉みたいに透き通ってきらめいてて、
そういうところがどうしようもなく大好きだなあって、改めて感じた一日だった。
私の推しこと二番煎じさんは、年末12/8の横浜アリーナ公演をもってMeseMoa.を卒業する。
残り100日を切った今でも、正直あまり実感は沸いていない。
ただ卒業発表を聞いてからずっと上手く言葉が紡げなくて、何を綴っても嘘ばかりが上滑りしてしまう気がして、ブログというものを随分と敬遠していた。
でもイルミラクルを浴びて、そして聖誕でのお話を聞いたら、
なんかふと最後まで走り切る覚悟が決まったというか妙にすっきりした気持ちになって、
嘘偽りなく心から背中を押せそうかもって思っちゃったんだよなあ。
二番くんの選んだ道を応援したいってずっと言いたくて、言えなくて、
あー、ようやく言えた!
改めて二番煎じさん、お誕生日おめでとうございました。
こんな風に大口叩いておいておきながら本当は、ふと泣きそうになる瞬間が1週間に1回くらい訪れるし(リアルな頻度)、実際泣いてしまう日は1ヵ月に1回くらいあったりなかったりするし、
きっと寂しいという気持ちは大なり小なり最後まで同居し続けるんだと思うけれど。
でも、半年前に伝えた『どんな選択をしたとしても二番くんが選んだ道なら必ず受け止められる自信がある』という言葉は嘘にならなくて済みそうです。
最後の日まで、そしていつか知り得なくなるであろうその先も。
二番くんのことを心から応援しています!