ディスク領域不足なオタクの外付けHD

脳内で整理するのが苦手なので文字に起こしています。めせもあという最強のアイドルが好きです。

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強くてニューゲームビデオゲーム、とりわけRPGにおける用語の一つ。進行中(またはクリア後)の状態で最初からゲームを開始することができる機能。
強くてニューゲームとは、公式チートの一つである。ゲーム進行途中(ほとんどの場合はクリア時点)のセーブデータの一部を引き継いで、最初からゲームをやり直すシステム。引き継ぎデータは所持金やアイテム、レベルなどがある。
これによりRPGの進行がかなり楽になり、演出やシナリオにより集中することが出来る。(ピクシブ百科事典より引用)


1ヶ月前、推したちが幕張メッセのステージに立ちました。




※相変わらず筆の遅さがすごいのですが、これは コロナ禍を経て初めて めせもあという最高なアイドルの有料ライブに足を運んだオタクの感想及び雑記の備忘録エントリーです。
ライブが終わってからあーでもないこーでもないと時間をかけてポチポチ打っている間にいつしか、綺麗な言葉に纏めなきゃ とか、しっかりした読み物にしなきゃ とか、そういう自分の中の固定概念に囚われてしまっていることに気づきました。
というわけで今回は、なんかそういうのじゃなくて、凝った言葉とかじゃなくてもわたしはわたしの感じたことを素直にまっすぐ残しておこう、というコンセプト(?)のもとお送りいたします。よろしければお付き合いのほど、どうぞよろしくお願いします!




ずっとずっと待ち焦がれた、彼らのライブ。ずっとずっと行きたくて、でもタイミングが悪かったりでずっと行けなくて。割と私は気楽に楽しくオタクしている部類なんだろうな~とは自覚していながらも、自分の選択への後悔や 行き場のないやるせなさに苦しくなったことももちろんありました。
そんな中で今回、とっても運が良くそして本当に有難いことに現地に足を運ぶことができたこと。そして後付けですが何事もなく帰ってこれて、1ヶ月が経過しても(少なくとも私の見える範囲では)何事もなく日常が続いていること。
そしてそのために関与してくれた私の周りの全ての方々に、心の底から感謝しています。


よくよく考えてみたら、個人的にはこれが初めてのアイドルの生ライブでした。こんな大きな会場に観客として*1入ることさえ初めてでした。
そうしていざ客席へと続く扉をくぐった瞬間、つい立ち止まってしまいました。そのあまりの広さに。

これまでほぼずっとオンラインでライブを見て、有難いことにお話しする機会を何度もいただけて、なんだか距離が近いように錯覚してしまっていたのかもしれません。

これが彼らの大きさなんだ、
そして、この距離が 私と彼らのスタートなんだ、と。

改めてその規模を実感しました。



ライブで印象に残っていることはたくさんあります。
画面もネットも通さず、ダイレクトに私の目に歌い踊るめせもあさんが映っているのが嬉しかったこと。ディーラー~フーダニ繋ぎで花道を闊歩するめせもあさんたちがあまりにもスーパーアイドルで世界一かっこよかったこと。NewSunshineで客席のキンブレが揃っているのがとても綺麗で、その中の一人になれたのが嬉しかったこと。実はこっそり大好きな曲のその歌詞に合わせて立ち止まるにーちゃんの後ろに広がる濃桃一色の会場。MercuryEyesを踊る白服さんの色気からうっかり目が離せなくなっていた直後、大好きで最強なシンメが花道で踊り始めて眩暈がしそうなくらいかっこよかったこと。とみたけさんの会場中を震撼させるような歌声。イッツアや共にあるようになど ところどころに入る、9人が横並びでぎゅっとなっている振付が好きだなあと感じたこと。めせもあさんたちと自分との間にふわふわと漂う泡が幻想的で綺麗だったこと。職業発表のMCが面白すぎて声を出さないように笑うのがめちゃくちゃしんどかったこと。Tempestの雷の演出がめちゃくちゃリアルでとってもきれいだったこと。炎も特効もめちゃくちゃかっこよくてテンションあがったけど、正直心臓縮み上がるぐらいビビッたこと。烏合のイントロ先頭でガンダッシュして階段駆けあがって、メンステ最上段でドラゴンと対峙する推しの背中が誰よりも頼もしくてかっこよかったこと*2。普段メロディー先行で楽曲を聞きがちなのに、あの時だけは何故か初めて聞いたはずのPolarisの歌詞が心に刺さったこと。ジョブチェンジしたあとのスーパーアイドル衣装があまりにも可愛かったこと*3。それまで全く目に入っていなかったので、メンバーさんたちがいきなりトロッコで会場を回り始めてびっくりしたこと。初めての『今来たばっかり~!』は まったくその通りすぎて声に出せないのがもどかしかったこと。推しの挨拶の「去年はまともに活動が出来なかった」という言葉にハッとさせられ、もっと本来の活動を取り戻していく彼らを応援していたいと強く感じたこと。陽之鳥の苦しいぐらいの熱量に圧倒され、右手のキンブレを手放しこみ上げる嗚咽を堪えながらセンターステージを見つめたこと。
キラキラした笑顔でステージに立つ二番くんが大好きだなあって実感できたこと。


そして、配信のアーカイブを見てまた驚きました。
スタンドからの距離では見えなかった細かな表情やパフォーマンスはもちろんそうなんですが、何より、そもそも今まで配信ライブで見てきたのとは圧倒的に規模も演出も違うんだ、ということに。
あのライブのスケールの大きさを もちろん頭では理解していたはずなのに、生のライブという比較対象が自分の中になかったせいで、配信という今までと同じ形態で見てようやく実感したというか……なんて贅沢な話なんだろう。
あの空間は夢だったんじゃないかって思ってしまうほど、あの日のあの時間と空間は自分にとって非現実で特別だったんだなあと、見る度に感じながら繰り返し視聴していました。


そして、陽之鳥。
ライブが終わって間髪いれずに、YouTubeにも投稿されました。
見る度に胸が苦しくなるから、そんな頻繁には再生できていません。
だけど、このパフォーマンスを見る度に心洗われるのです。
せめて彼らに恥じないようにまっすぐな心だけは忘れず失くさず持ち続けていたい、と。
きっとこれから、何か決意が鈍りそうになったらあの動画に頼るのだろうな、と思います。


最後に、見ていた全員を温かく肯定してくださった白服さんのあのご挨拶を聞いて、そして改めて咀嚼して。
ああ、この人たちを応援している限り、まっすぐにこの人たちを信じて応援したいという気持ちさえあれば、きっとどんな選択をしても私は後悔することはないな と思えました。
ああそうだ、だからこの人たちにどうしようもなく惹かれて、声がかれるまでずっと応援したいんだったなあ って。





*4



めせもあさんの物語は、
そして 私と彼らの物語は、

まだまだつづく。

*1:余談ですが実は演者としては大阪城ホールさいたまスーパーアリーナも立ったことがあります。10年以上も前のことなのであんまり覚えてないですが、たまアリのデカいモニターにソロで抜かれた経験があるのは自分で改めて考えても笑ってしまう 凄すぎて

*2:ツイート2回もして特典会で推しにもその話して、お前それしか見てないんか状態になってしまった。そんなことはないんですけどあれはずるいですほんとにかっこよすぎた

*3:めちゃくちゃあの衣装のチェキほしい;;新衣装チェキ会ください;;

*4:こんなこと言っときながらお前先に大阪チェキ会行ったやないかい というのは…まあ、それは……すみません………